個人的な積水ハウスのお気に入りポイント
地震に対する耐震性
積水ハウスの耐震性は評判を聞いていたので、とても気になっているハウスメーカーの一つだった。
マイホームを計画するにあたって、個人的に一番重要視していたポイントが耐震性だったので、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震のいずれの地震においても全壊・半壊0というのは本当に魅力的なキーワードだった。
自分は恐らくこのハウスメーカーで建てるんだろうなと思った程。
住宅展示場で付いてくれた営業マンは、もともと現場あがりだそうで、構造にとても詳しい営業マンだった。
営業マンから聞いて驚いたのは、積水ハウスの建物は基礎からすべて積水ハウスの社員が施行するとのことだった。
「他のハウスメーカーは、協力会社を使って建てるが、うちは積水ハウスが一貫して施行するので、安心してお任せ頂けます」
※電気工事も全てかどうかは忘れたけど、構造に関わる部分は社員だったと記憶している。
自分的には耐震性の面が一番気になる部分だったので、そこを重点的に質問したところ、積水ハウスの鉄骨住宅は、国土交通省認可のシーカスという独自の制震構造を採用しており、構造面だけでなく内装面の損傷も軽減できるのが強みですとのことだった。
「シーカスは建物の変形量が1/2程度に軽減できるので、地震の多い日本で安心して居住頂ける建物です」
うーん、やはり地震を研究しているハウスメーカーだけのことはあると納得。
自分もノリノリになってしまったせいか、営業マンからは
「ぜひ積水ハウスの夢工場へきて地震体験などしてみませんか」
とお誘いを受けた。
でも自分的にはとても行きたかったが、ここで妻が躊躇し始める。
なんでも夢工場は茨城にあり、バスで移動になるとのこと。
その車中で、幼稚園生の息子が長時間のバス移動に耐えられる気がしないと・・・
確かに納得・・・
そんなこんなで躊躇している間に、営業マンから
「でしたら個人タクシーを手配するので、そちらで来場されませんか?」
え、個人タクシー私も妻も???
営業マンから更に一言
「もちろん無料ですのでご安心ください。あと個人タクシーを使われたからと言って、契約を絶対にお願いするということもありません」
さすが大手ハウスメーカーだけのことはある。
圧倒的な自信というやつだろうか。
そんなこんなで家族一緒に夢工場へ行くことに。
積水ハウスの夢工場は本当にすごかった
夢工場へ行く当日、本当に自宅まで個人タクシーがきた。
しかも営業マンも一緒に。
でも営業マンはタクシーで一緒に移動しないらしく、社用車で一緒に行きますとのこと。
しかも用意してもらったタクシーが普通車ではなくアルファード。
どうも子供のために、ゆったりとした車を手配してくれたらしい。
ものすごい気遣いだった。
夢工場は茨城にあるため、西湘の片隅から茨城まではかなり遠い道のりだった。
やはりバスでは無理だったので、タクシー移動はストレスフリーでとても楽しいものだった。
いよいよ夢工場へ
夢工場は、エントランスを抜けると広大な敷地に幾つもの建物が並び、外観イメージや間取り、内装がすべて異なる建物が建てられているため、とても参考になる施設だった。
自分が一番気になる耐震性に関しては、地震を体験できる施設があり、これが本当にすごかった。
なにせ営業マン曰く
「かれこれ数千回は震度7クラスの地震をお客様に体験いただいていますが、構造面になんの損傷も発生していません」
たしかに納得の耐震性である。
このことで益々自分としては、積水ハウスで建てることになると妄想が膨らんだ。
また施設内には、確か20年?30年?正確なことは忘れたが、かなりの年数が経過した建物があり、外観に全く劣化が見受けられなかった。
これが積水ハウスでしか扱うことのできない、ダインコンクリートだ。
メンテナンスも非常に簡易でランニングコストが掛からず、しかも美しい外観を数十年保ってくれるという何とも素晴らしい外壁材である。
これもとてもお気に入りポイントになってしまった。
もうこの時点ですでに積水ハウスに心の中で決めていた。
「ここで建てよう」と。
しかしながら、この後お断りすることになることに。
この後の話しとはなりますが、展示場では行く機会がなかった住友林業と素晴らしい営業の方との出会いがきっかけ。
これがなければ、おそらく積水ハウスで建てていたと思う。
住友林業の話しは、ハウスメーカーを決めた理由という記事を後日書こうと思う。
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