ヘーベルハウスで戸建てを建てるに至らなかった理由

この記事は一顧客としての感想であり主観です

個人的なヘーベルハウスのお気に入りポイント
耐震・耐久性が素晴らしい

住宅を建てると決めてからとても気になっていたハウスメーカーの一つがヘーベルハウス。
幼い頃に記憶している、屋上で象が飼えるというCMのメーカーだ。

当時の記憶が影響したのか、住宅としてとても強固な構造を持つメーカーという印象が強く、耐震性を一番重要視している自分としては、絶対に見るべきメーカーの一つだった。

住宅展示場で説明してくれた営業マンに耐震性を質問した所、色々と興味深い話を聞くことができた。

まず見せられたのが一枚の写真。
ヘーベルハウスを見学した人なら、恐らく必ずと言っていいほど説明を受けている一枚の写真だ。
そう、「平成27年9月関東・東北豪雨」と命名されている豪雨災害で、鬼怒川が決壊したときの写真だ。

その写真は本当にインパクトがあった。
なんと、周りの多くの家が濁流に飲み込まれた中にあって、一軒の新しい家がそのままの形を残し平然と建っているのだ。
そうヘーベルハウスで建てた家だ。

ヘーベルハウスの営業マンいわく

「この家のオーナーは、東日本大震災の時の経験を元に、ヘーベルハウスを選択され、災害時は家のほうが安全だから家族に何かあったら家の中に居るように伝えあったみたいです。結果この災害の最中に、当然ご家族が家の中におられたようですが、皆さん無事に災害を乗り切ることができました。」

この話には本当に衝撃が走った。
しかも話しはさらに続く。

しかもこの家は、濁流に流されてきた他の家を2軒も食い止めています。それほどヘーベルハウスの基礎と家の構造は強固です。

耐震性を重要視する自分に、構造の強さの説明としてこれ以上のものはあるだろうか。
本当に驚いたし、この時点でヘーベルハウスとても良い!!となっていた。

地震関連で更に説明を受けたのが制振だ。

制振とは?

制振とは、構造に制振装置を設置し建物に伝わる地震の揺れを吸収することで、建物の構造へのダメージを減らすこと。

ヘーベルハウスの場合、
制震フレーム「ハイパワードクロス」という筋交いのようなものが、制振デバイスと連携して地震エネルギーを吸収するということだった。
地震に対しては本当に申し分ない

さらに地震面でなく、耐火性についての説明も受けた

なんでもヘーベルハウスで外壁材として使用するALCコンクリートは、無機質であるということだけでなく、内部に無数の気泡があるため外からの火に強いだけでなく、中へ熱を通しにくいということだった。

外壁がいくら熱に耐えても、熱を通してしまった場合、内から燃えることもあるとのことだ。
確かに納得の行く説明だ。

営業マンいわく

この耐火性は阪神・淡路大震災でも証明されています。都市部などの住宅密集地においては、特にお薦めしたい本当に信頼できる建物です。

ヘーベルハウスは、実際に起きた災害を元に自社の強みを語ってくれるので、本当に物凄いと思った次第
この時点でヘーベルハウスに惚れていた。

ではなぜここまで凄いになっていたのに、ヘーベルハウスで建てなかったのか。
それは後で自分で調べたことが影響している。

何かというと、ヘーベルハウスは寒冷地では建てられないことを知ったことだ。
どうりで営業マンが、外壁の塗装は繰り返し丁寧に重ね塗りをすると言っていた訳だ。
合点がいった。

ということで、ヘーベルハウスで建てなかった理由はこのことを背景に、メリット・デメリット(デメリットは発生する前提では無くあくまでも自分の不安要素)を考慮した結果というのが結論。
この件は、詳しいことを自分で書きたくないので、気になる方は調べてみて頂ければと。

でもヘーベルハウスの構造の強さは流石だなと思った次第
自分の不安さえ考えなければ、ここで契約していたと思う

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