住友林業の最高のチームとの出会い

家の設計は正にチーム戦だと個人的に思う
このチーム戦には、施主、ハウスメーカー、営業、設計士が必ず必要だ。
これには本当に出会いが重要で、正に我が家もそうだった。

我が家の家造りは、住宅展示場に行くことから始まった。
住宅展示場でどのハウスメーカーを見て回ったのかは以前の記事の通り

ただ住友林業だけは、なぜかいつも時間切れで行く機会がなかった。

住宅展示場の中で住友林業はわりと奥の方にあったということと、最初は鉄骨で考えていたということもある。
でもこれが後で最高のチームができるきっかけとなることに。

最高のチームとの出会いは友人宅を見たことに始まる

家造りを検討している中で、妻の友人が住友林業で家を建てたことを知った。
これが住友林業の最高のチームとの出会いの始まりだった。

妻の友人宅は、我が家からは車で2時間ほどの場所にある。
なので中々行く機会がなかったのだが、家造りを検討している身としては見に行かないという選択肢はない。

休みを利用して、住友林業で建てた平屋造りの家を見せてもらうことになった。

当日のことを今でも記憶しているが、その日はとても風が強かった。
その中で一歩玄関を入ると、外の喧騒が嘘のように静寂に包まれる。
本当に外の音が無かったことになっているのだ。
ちなみに友人曰く、豪雨でも雨音は聞こえないのだそう

これには本当に驚いた。

また、木のぬくもりがとても素晴らしかった。これがいわゆる木質感というやつだろうか。
他のハウスメーカーでは見たことがないような質感の床材に壁のウッドタイル。本当に素晴らしかった。

さらにこの友人宅にはアズビルの全館空調が入っており、外は暑いのに家中が快適な温度に保たれていた。しかもエアコンなどによくある嫌な風が一切無い。

妻もとっても興味津々で気に入っている様子。
なんで住宅展示場で住友林業を見てなかったんだろうと夫婦で思った次第。

さらに断熱性能についても不満はないそうで、冬場は余裕で朝マイナス気温になるが家の中では薄着で良いとのこと。
空調の効きもとても良いそうだ。

もうこの時点で、妻も私も住友林業に話しを聞いてみたいと考えていた。
個人的にも重要視している耐震性の話や、構法について質問してみたいことが沢山あるのだ。

しかも妻の友人がこんな発言をする。
この家を担当してくれた営業担当者は、全国の住友林業の営業で知らない人はいないくらい上の人で何でも打ち返してくれるよ」と。

こんなこと言われたら益々会わないわけにはいかない、いかないのだ。笑

そんなこんなで友人から営業担当者を紹介してもらえることになった。
しかもその担当者は、友人宅エリアの支店から東京の支店に異動になっているとのことだ。

自分もぜひ妻の友人宅を担当した営業担当者から直接話しを聞いてみたいと考えていたものの一つ懸念に感じたことがある。
それは、仮にその担当者から話しを聞けたとして、契約したいとなった場合、東京の支店と我が家のエリアでは離れすぎているので、担当してもらえない可能性もありそうだと感じた。
これはちょっと不安だった。

けれどもまずは会って話しを聞かないことには始まらないので、友人に紹介してもらうことになった。

住友林業の平塚展示場で凄腕営業のSさんに出会うの巻

妻の友人に調整をしてもらい、住友林業の営業担当者とお会いすることになった。
しかも東京の支店ではなく、こちらの方まで足を伸ばしてくれるというのだ。
初めてお会いしたのは平塚展示場。
しかも我が家にとっても初の住友林業の展示場である。

お会いしたのは、とても物腰が柔らかく紳士な営業のSさん
本当に会話のトーンといい空気感といい、力を入れずに会話ができる大変素晴らしい方だった。
今までに色々な展示場を回り他のハウスメーカーの営業担当と話てきたが、どこも押しが強く話しを聞き終わると疲れているということがあったが、このSさんはそんな雰囲気が微塵にも感じられなかった。

Sさんには話を聞く中で、耐震については深く色々と質問をさせていただいた。
以前の記事で書いた内容を全てだ

でもこの質問にSさんは全て的確に回答してくれた。
本当に造詣が深い。
上辺だけの知識ではないのだ

さらに素晴らしいと思ったのが、他のハウスメーカーを落とすような話しは一切しないということ。
住友林業の素晴らしさを語る上で、他を出しに使って説明するということが一切ない
のだ。

住宅展示場を回っていると必ず聞かれる「他にどこのハウスメーカを検討されていますか?」というお決まりの質問。
この質問に回答した瞬間に、他社を批判しながら自社がいかに優れているのかについて語る営業マンが多い中で、これは本当に信頼できる人だなと強く思った。

そしてこのSさんと初めてお会いした日であったにも関わらず、自分も妻も住友林業で決めようと固く決意した。

ただ、一つ問題があった。
それはこのSさんが担当されている支店のエリアから、我が家は外れているということ。
でもそこは無問題だった。
一点聞かれたのは「住友林業の住宅展示場に言ったことはありますか?」という点。
どうやら住友林業では、住宅展示場で付いたくれた営業担当者が契約後も付くというルールがある模様で、それさえなければ大丈夫とのことだった。

こうして晴れてSさんが担当してくれることになった。
住友林業の住宅展示場に行っていなかった事が幸いしたのだ。

しかももう一つ重要な話があった。
それは我が家がSさんが担当される最後の建物になるということ。

実はSさんは、支店長よりもさらに上の重責を担っておられる方で、今回は紹介なので担当していただけることになったが、本来は担当してもらえるような方では無いのだ

こんな巡り合わせはあるのだろうか。
こんなにも造詣が深く、とても信頼できる方が我が家を最後の建物として担当してくれるのだ。

本当に妻の友人には感謝だった。

こうしてこの初めて会った日の翌日に、我が家は申込金の5万円を振り込み家造りを本格的にスタートさせることになった。
そしてこの日を境に、すべてのハウスメーカーとの商談を断った

本当に家造りは構造から入った自分にとって、関わってもらう人、家造りのチームは本当に重要だと考えさせられた。

また、このSさんに担当してもらうことをきっかけに、素晴らしい凄腕の設計士Mさんにも担当いただけることとなった

このMさんも本当に凄い人だった
何が凄いって、我が家が家に求めるポイントに対し的確にアドバイスをくれるということだけではなく、予算や間取りの制約上どうしても実現できない点については、必ず想像を超える代替案をくれるということ、さらに設計士の観点や経験上から駄目だと思ったことに対しては躊躇なく伝えてくれること言うことだ
施主の言いなりで家造りをすすめる設計士さんではなく、施主の想いに設計士としての思想を乗せてくれるのだ。
これは本当にありがたかった。

またこれは最近知ったことではあるが、このMさんは住友林業のホームページでも紹介されるほどの設計士さんだった

こうして我が家のマイホーム計画に、営業のSさんと設計士のMさんが加わることとなり、素晴らしいチームが発足した。

ちなみに我が家は、これまでの過程で嫌な思いは一切したことがないし、クレームを言うシーンも一切ない
強いて言うならお金の工面でブルーになったことくらいであることは付け加えたいと思う。笑

やはり家造りは構造や仕様だけではなく、それに関わってくれる人との出会いはとても重要なのだ

以上が、最高のチームと出会うまでの流れ。

さていよいよ我が家は9月末から着工になります。
そして今週末は着工合意なので、我が家は皆ワクワク中。
個人的には、このスペシャルなチームで設計した家が、いよいよ建ち始めると思うと本当に感慨深いです。

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