間取りで重要視したポイント@設計士さんへの初回要望編Ver.1

住友林業と契約しマイホームの設計進めていく上で、我が家が間取りに対して初回に要望したのは以下の点。

■1階部分
・妻のワークスペース
・リビング外にタイルデッキ
・広いLDK
・リビングから見ることができる埋め込み水槽とバックヤード
・釣り道具などを置く土間収納
・廊下は極力無くす
・家族で料理を楽しめるキッチン
・パントリーを兼ねるキッチンの背面収納
・外にシャワー設備

■2階部分
・風呂場
・バルコニー
・ファミリークローゼット
・主寝室と子供部屋と客間の計4部屋@必要最低限の広さ

まずは1階部分から。

妻のワークスペース
ワークスペースについては、妻がハンドメイド作家であるということから作業デスクと収納を兼ねるスペースが必要ということ、ならびに子供の勉強を見るためのスペースもあったほうが良いという観点から1階部分に双方を兼ねるワークスペースを要望した。

リビング外にタイルデッキ
我が家は自宅でバーベキューをしたいという希望が合ったので、リビングから出られるデッキは必須だった。
要望したのはタイル貼りのデッキ。
ウッドデッキはなんとなくメンテナンスが大変そうだったのと、樹脂デッキはイメージと違うと考えたのでタイルデッキでお願いした。

広いLDK
一番家族が長居するスペースはどこかを考えた場合、我が家はLDKが一番長居する場所という結論に至った。なのでここは必然的に贅沢な広さを取ろうという話しに。

リビングから見ることができる埋め込み水槽とバックヤード
自分には幼い頃からの趣味の一つでアクアリウムがある。
そして20代からは海水魚や珊瑚の飼育などにはまり、その趣味がずっと続いている。
なので、家を建てるときは絶対に壁に埋め込んだ形の水槽と、管理しやすいバックヤードを作ることが長年の夢だった。なのでリビングから見ることができる水槽とバックヤードは個人的には絶対に外せない間取りの一つだった。

釣具などを置く土間収納
一般家庭で土間収納といえば、家族用の玄関としての利用シーンが考えられるが我が家は違う。
そうここでも私の趣味が。
これだけ趣味を採用させてもらえる妻にも感謝ではあるが、釣りから帰ってきたら直ぐに道具をしまえる、逆に釣りに行くときには直ぐに出せる土間収納は必須だ。

廊下は極力無くす
個人的に廊下はただの移動するためのスペースでしか無い。なので廊下は個人的に贅沢なスペースでしかないため、極力排除しスペースを有効活用したいという想いからオーダーした。

家族で料理できるキッチン
我が家は妻も私も料理する。もちろん自分は釣りをするので魚を捌くという点では必然だが、単純に料理が好きだ。(ちなみに最近ハマっているのは低温調理)
そのためなのかどうかは不明だが、子供たちも料理を一緒にする。
よって家族みんなで料理を楽しめるキッチンを要望した。
採用したキッチンはこちら

パントリーを兼ねるキッチンの背面収納
パントリーはキッチン家電や保存食などを収納するスペースとして有効だし、購入してきた物を一箇所にしまえるというのはとても便利。
しかも背面全て収納にしてしまえば、何でもしまえるし直ぐに取り出せる。あとお客さまが来た時に、生活感のあるものは全て隠せるというメリットも。
その他の理由はこちら

外にシャワー設備
これは以前の記事でも書いたが、我が家は海遊びが多い家で自分も釣りが趣味。あと子供たちと犬を飼う約束をしていることから外にシャワー設備を要望した。
これがあれば、海で遊んでずぶ濡れになってもそのまま外でシャワーを浴びれるし、釣り道具も犬も洗うことができる。
採用したシャワー設備はこちら

次に2階部分。

風呂場
1階のLDKを広く取りたいという要望と、洗濯したものをバルコニーで干す、部屋で畳む、ファミリークローゼットへ仕舞うという一連の動作を同じ階で実現できるため、妻の家事負担を軽減できるのではという想いからオーダーした。

バルコニー
こちらについては、洗濯物を干すだけのために要望しているので特に他の理由は無い。
単純に干すだけのスペースとして必要最低限で依頼。

ファミリークローゼット
我が家は洗濯物を仕舞うスペースを一つにしてしまえば、妻の家事負担を軽減できると考えたため、ファミリークローゼットを要望した。これがあれば、全ての洗濯物は一箇所へ収納するだけで済むから大変便利と考えた次第。
設計観点としては、風呂場で脱ぐ→洗濯する→干す→畳む→収納するを全て同じフロアでやってしまおうという考え。
子供が大きくなって、外出時間が重なるなどのシーンにおいては、各自着るものを部屋に持っていって着替えれば良いだけのことなので、そうしようと思った。

主寝室と子供部屋と客間の計4部屋@必要最低限の広さ
寝室として使える部屋は合わせて4つ必要だった。
我が家は、夫婦、娘、息子の4人家族なので3部屋は必要。そしてもう一つの部屋は親や友人が遊びに来た時の来客用として1部屋必要だった。

上記が間取り設計前にオーダーした要望だった。

今思うと、一馬力でやりきるにはとても大きい計画だったなと思う。防火地域であるが故に見積が半端な金額ではない。
なので最終的には初回の間取りから設計を大胆に変えてコンパクトにした。

でも凄腕営業のSさんと凄腕設計士のMさんは、限られた予算の中で我が家の要望を一つひとつ丁寧に叶えてくれた。
しかも凄いアイディアと共に。

ちなみに色々あーでもないこーでもないと打ち合わせを続けている中で、図面もバージョンアップが繰り返され、結果として着工合意までの設計図面のバージョンは8となった

いやー本当に設計してもらっては新たな要望→修正の繰り返しで、設計士のMさんは大変だったと思うし、嫌な顔ひとつせず付き合ってもらったのは本当に感謝。

ちなみに以下が初回の間取りVer.1


これが如何に変わっていくかは、間取りの変更記録として今後アップしようと思う。
どうしてそのように変更することになったのかという観点も添えて。

自分の経験が少しでもこれから家を建てる方の参考になれば幸いです。

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