我が家はアウトドアな趣味が多い家。
なので、我が家の担当の設計士のMさんには、初回要望でワガママを言いたい放題に伝えた。
そして最初に提案された間取りがこちら
その結果残念ながら我が家に設定されている上限予算の兼ね合いで、初回の建坪が実現できず削減した最終的な間取りがこちら
ということで我が家は、残念ながら当初提案の広さを実現することができなかった。
が、設計当初の間取りから全く変わっていないというか”死守”したものが一つある。
それは「玄関ポーチから土間とリビングデッキの回遊動線」。
初回に設計士のMさんが我が家の要望を検討の上反映してくれたのが、家へのアクセスを玄関と土間の2つ設けるというもの。
これは私の趣味のものを出し入れしやすくするために考えてくれた回遊動線だった。
しかも台車などを使うことも想定して、スロープまで設計に入れてくれている。
そして外で洗い物をして、土間に収納するなんてことも容易にできる間取りだ。
この動線設計は、予算とのせめぎ合いの中でも絶対に崩したくなかった。
そしてもう一つ変えなかったものが、土間ポーチからリビングデッキへのアクセス。
我が家は海まで近いというロケーション上、家族でマリンスポーツを楽しむために土間ポーチにシャワー水栓を用意してもらっている。
そのため海で濡れて帰ってきたら、そのまま外のシャワー水栓で軽く流してリビングデッキを通ってお風呂へ、なんていう動線も確保されている設計だ。
これは初回要望を受けて、我が家の生活シーンを考慮してくれた設計士のMさんの配慮だった。
この我が家にとって理想とも言えるこの回遊動線だけは死守したかったので、予算との帳尻合わせから我が家は広さよりも趣味趣向の間取りを優先した。
ということで、今回は初回提案の間取りから最終設計においても全く変わって回遊動線の話でした。
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